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艦橋ベースを組み始めたました。
が、、、創刊号で艦橋を組んでみて、 これは相当苦労するだろうなぁ、、と思っていた通りです。 ![]() 現在(51号までで)組めるおおよそのパーツを組むとこうなりました。 黒マジックで印を付けてあるところが怪しい部分です。 とりあえず順番に改装時に増設された対空砲群から見てみると、 ![]() 随分違います。。。 参考にしたのは1/700フジミキットです。 考証的には一番新しいのですが、より正確を期すなら 学研・歴史群像「大和型戦艦2」の82ページの図が大変参考になります。 もっとも、この辺りは完成時には高角砲やら何やら色々つく部分なので、 見えなくなる部分もありますし、 一次資料の図面などが殆ど残っておらず、写真解析で考証されている部分なので、 今後新しい考証もある部分と言えますかね。 大まかに見て違う部分は、 1)増設された高角砲のベースは竣工時にあった高角砲のスポンソンを避ける切り欠きがあること。 2)後部の切り欠き部には通風塔があること。 などでしょうか。 ![]() 次に竣工時の高角砲甲板ですが、ここもかなり違います。 1)斜線部分には段差がないが正確な形状。 2)井の印のある部分は通風塔が付く部分。 段差は生じるが、通風塔の幅分の段差になるはず。 したがって、通風塔と下部艦橋ベースがつツラ位置になるのが正解。 かと思います。 2)に関してはもう少しリサーチしてみないことには正確なことは いまひとつわかりませんが、どちらにしろ手直しが必要なことは確かなようです。 後部の電探室が乗っかる部分はあまりにパーツの合いが悪かったので ひっくりかえしてR部分になるべく段差が出来ないように接着しました。 穴は後からエポパテかプラ板で塞ぎます。 フジミのキットは竣工時に装備された副砲の回転角確保のための切り欠きも表現されていますが、 ここは見えなくなるので無視でいいかなぁ、、と。 ![]() で、、艦橋前部最下部は赤印のように斜めになっているのが正解。 ここはタミヤ1/700が正確に形状を捉えているようです。 フジミのは、、、、、。 ![]() でもって、後部艦橋最下部のR部分。 これもタミヤ1/700が正解でしょう。 従って手直しが必要かと。。 まぁ何にしてもデアゴ大和は大らかな上に考証が古いのは折込済みだったので、 別にいいのですがね、、、。 ■
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by zui_kaku
| 2006-09-03 22:13
| 戦艦大和
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