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終戦60周年をめぐって

ここ最近、戦艦大和のネタがかなりWeb上を駆け巡っているようです。
ひとつは広島県呉市にオープンした大和記念館。
もうひとつは角川春樹氏が私財を投げ打って製作している映画、
「男たちの大和/YMATO」(公開予定は2005年12月)のこと。

大和記念館の大和は、日本最大の縮尺という1/10の模型。
全長26.3メートルというもの。
製作元は、日本海軍模型保存会を設立し旧軍の艦艇に関しては
第一人者的存在の故河井登喜夫氏のご子息。

一方の「男たちの大和/YMATO」は1/1スケールのセットを組み撮影されている映画。
原作は角川氏の姉、辺見じゅん著のノンフィクション(第3回新田次郎文学
賞受賞作)。

なんというか、、中国の反日運動が高まっている中でのニュースだけに
反日感情を逆撫でせんものかと心配になりますが、
双方とも製作発表があったのは数年前なので、
因果関係などないのですがね。

日本人(私?)にとって、、戦艦大和は、
善し悪し抜きにきっと忘れ去ることの出来ないものなのだなぁ、、と。

過度なナショナリティーは必要ないのでしょうが、
自分の国を愛することは大切だと思う出来事なのでした。
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by zui_kaku | 2005-04-22 23:34 | 戦艦大和
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