瑞鶴.com Vessel Section
2006-10-01T01:23:33+09:00
zui_kaku
瑞鶴.com Vessel Sectionです。興味のある方は、本家HP 瑞鶴.comも併せてご覧ください。
Excite Blog
ニチモ30センチシリーズ「長門」その3
http://zuikaku.exblog.jp/4652497/
2006-10-01T01:12:00+09:00
2006-10-01T01:23:33+09:00
2006-10-01T01:12:44+09:00
zui_kaku
軍艦 長門
小さく切った0.5ミリプラ板を貼って、穴空けて成形ってな感じです。
MG誌のオホーツク海軍工廠とかでも紹介されていたり、Webでも各所にやり方が書いてあるので、いまさら詳しく書くまでもない部類の工作ですね。
両舷側で9箇所やりました。
右舷後部2箇所・左舷クレーン付近のものは他のより小さいようなので、そのように工作しました。
甲板にあるフェアリーダーとボラード(岸壁なんかにあるキノコ型の膝丈ぐらいの棒ですね。ついつい足を乗せてポーズをとってしまうアレですね)の位置関係は、おおよそ決まった位置関係で装備されるのだそうです。
多分、曳航される際、フェアリーダーに舫いを通して(ないし巻きつけて)、その後、ボラードに8の字に巻きつけて使うのだと思います。
その為、ほとんどの場合、フェアリーダーの後方にボラードがあるという配置になっているようなのです。
それを鑑みて長門を見ると、艦尾両舷(クレーン・3番主砲)付近のフェアリーダーとボラードの距離が遠すぎる気がするのです。
艦中央部にボラードがあるのかな?と調べてみましたが、図面にも記録写真でも見当たりませんでした。
そうそう、この3箇所のフェアリーダーが今回作業した中でより小さなものです。
うーん、、、そう考えるとこの3箇所は多分曳航するための強度は持っておらず、別の用途に使うものなのかもしれませんね。
右舷の3番砲塔手前のフェアリーダーは改装後舷梯を下ろす場所であり、3番砲塔後部は、改装以前に舷梯を下ろす位置なので、その辺りと関連があるのかも知れません。
2番砲塔両横にはカッターをつけたりするので、これもその辺の用途に使うものなのかもしれませんね。
この付近には係船桁も装備されているので、おおよそ係留時に使うのかな?と想像出来るのですがね? どうなんでしょうか?
真相をご存知の方がいらっしゃいましたら、是非・是非にご教授くださいm(_ _)m
以前から各艦種を作っていて結構疑問に思っているのです。
まぁ要するにですね、、、フネの模型の醍醐味っていうのはやっぱこの辺なのかなぁと、、。
調べて工作→可笑しいと気づく→資料みたりして考察→真相を知れて面白い。そんな構図です。
この辺のことはスケールモデルなら他のジャンルにも言えることですが、フネの場合それ1艦で様々な任務をこなし、数ヶ月に渡る居住も可能であり、右舷は仕官区域みたいな感じの「仕来り」などもあり、そういったことからそのフネの国の国民性や習慣などが読み取り易いと思うのです。
そういった素材が他のジャンルより多数あるとでも言えばいいのでしょうか。
まぁ私レベルでは無理ですが、その他にも、いわゆる生活動線(この場合任務動線)みたいなことを考えてハッチやラッタルの位置を考証したり、各甲板の隔室配置から雑多な艤装品の位置を考証したりするのだそうです。
まぁ私などでも、曲りなにこういったことを考えていると、当時の人々の艦内生活なんかが自然に目に浮かんで来て楽しいのですね。
だからフネは面白いのです。
閑話休題。
話を模型に戻して、、、、
で、その他は艦首の菊花紋章部分が気に入らなかったので、紋章を一度外して上端に伸ばしランナーでリムを工作。その後紋章を再接着。
汚水捨管上端を斜めに切ったり、舷窓その他の工作で出たバリをペーパーで均す作業をしました。]]>
ニチモ30センチシリーズ「長門」その3
http://zuikaku.exblog.jp/4641816/
2006-09-29T02:24:00+09:00
2006-09-29T02:27:56+09:00
2006-09-29T02:24:08+09:00
zui_kaku
軍艦 長門
手前に置いてあるのは、プロペラの軸にしようと、
2ミリ真鍮線をルーターに咬ませて削ったものです。
実艦のものは先端がこんなに鋭利ではないので、先端はもう少し甘くする予定です。
羽根は真鍮板にして"はんだ"付けで、、とか思っているんですが、難しそうですね。
しばし思案するでごわすよ。
どちらにしても舵の形が実艦と違うので作り直す予定ですから、マターリ往くのであります。
]]>
ニチモ30センチシリーズ「長門」その3
http://zuikaku.exblog.jp/4629858/
2006-09-27T00:33:11+09:00
2006-09-27T00:33:11+09:00
2006-09-27T00:33:11+09:00
zui_kaku
軍艦 長門
普段ならプラ板でナットの周りを囲って上もフタをして、その後エポパテで補強するのですが、
面倒だったのでエポパテで直接固定しちゃいました。
艦尾に見える白いプラ板は舵の取付用穴を開けた時用の補強板です。
こうしておかないと、舵がひん曲がって付いてしまいそうですからね。
エポパテを沢山使ったのは、ハルが重くなって展示時の座りがよくなるのを考えてですが、
もう少し重くしたい感じです。]]>
ニチモ30センチシリーズ「長門」その2
http://zuikaku.exblog.jp/4617126/
2006-09-24T23:53:00+09:00
2006-09-25T00:29:51+09:00
2006-09-24T23:53:34+09:00
zui_kaku
軍艦 長門
艦首右舷にあるモンキーラッタルを0.2ミリピアノ線で再現しました。
実艦では17本あるようですが、12本が限界でした。
0.1ミリの金属線を使えば出来たのでしょうが、なかなか手に入れられないのでまぁ仕方なしですかね。
同左舷のモンキーラッタルです。
右舷は岡本好司氏の描いた図面を持っていたので苦も無く作業できたのですが、この左舷側はブルネイで撮られたという写真を虫眼鏡で見て位置や個数を推測しました。
舷窓の穴を開けていた時に資料不足は感じていたのですが、長門って以外にも戦中の写真て少ないんですね。
学研歴史群像で1944年時の絵を描いた水野さんもそんなことを書いていましたが、44年頃の長門再現は結構苦労するようです。
深雪会とか艦艇保存会の図面とかあるといいんでしょうね、、。
で、モンキーラッタルをやった部分のハル側はピアノ線と干渉してしまうので、切り欠いておきました。
艦尾モッキーラッタルはこんな感じです。
ここのラッタルの数は岡本氏の図面どおりの数と位置で出来ました。
一部抜けているように見える部分には後ほど閉じた舷窓を工作予定です。
ということで、舷側の工作は閉じた舷窓を除いてほぼ終わったのでハルを接着したいのですが、まだ、エディプレートやシャフトブラケット、舵をスクラッチしないといけません。
元がモーターライズのキットなのでスケグしか再現されていないですからね。
あ、それから、前の投稿で艦尾延長の話をしましたが、キットは改装後の全長になっているみたいですので、延長の必要はないようです。
あ~良かったぁ~^^
]]>
ニチモ30センチシリーズ「長門」その1
http://zuikaku.exblog.jp/4611856/
2006-09-24T03:48:00+09:00
2006-09-24T12:58:51+09:00
2006-09-24T03:48:49+09:00
zui_kaku
軍艦 長門
気分転換に長門に浮気中です^^;
ですが、依然「軍艦模型作りたい」モチベーションは高いままなので、
短時日で結構進みました。
↑全景。
後からやると大変なことになる両舷の工作が大体終わったところです。
艦橋と煙突は乗っけているだけ。ハルもまだ接着してません。
作業したのは艦首・艦尾フェアリーダー・艦首菊花紋章。
錨関係(主錨・副錨&ベルマウス)。
飛行機揚降用クレーンの機動器出っ張り&クレーン取付基部。
汚水捨管。舷窓の穴あけ。艦尾の水ハケ用の溝。舷外消磁電路です。
これらの作業は、いわば舷外電路を這わせるための下準備なんですね。
戦艦クラスになると、途中で艤装品を避けたり、
副砲の爆風を避けるためでしょうか(?)、グネグネグネグネとしているので、
先に艤装品の位置を決めてからでないと、
電路と艤装の位置関係が可笑しくなるのが嫌だったんですね。
どちらにしてもフネの場合、右舷・左舷がほとんどの場合、左右非対称なので
艤装品の位置関係はイチイチ調べなければならないのが面倒ですね。
↑艦首アップ画像です。
最上甲板の錨のモールドは削り取っておきました。
後ほどフラグシップの超極細チェーンで錨鎖を表現する予定です。
キットのものは日本海軍の錨鎖の特徴であるスタッドとよばれる
鎖の中央部にある間柱も表現してあったのですが、
フラグシップの超極細チェーンだとただの鎖になってしまうのがアレなんですが
極細チェーンでそれを再現する気力なんてないので、そのままインストですね。
どちらかのサイトで鎖を一個一個伸ばしランナーで作って、
スタッドも表現している凄い製作記を見た記憶があるのですが、
どこのサイトだかは失念してしまいました。
何にしても頭の下がる工作をされる人がいることだけは確かですね。
↑左舷中央部。
モーターライズ用のスイッチ穴をプラ板で塞いで成形した跡ですね。
↑左舷後部、飛行機揚降用クレーン部分です。
プラ板にてスクラッチです。
↑艦尾フェアリーダー&副錨。
書き忘れてましたが、主錨はキットのものを使いました。
このキット、、、スケールを出してみたところ約1/750なので
1/700のパーツが流用しにくいんですね。
副錨はキットにパーツがなかったので、1/700WL駆逐艦用の錨を使いました。
長門の副錨は生き残って、愛知の岡崎に現存しているので
適当に誤魔化せない部分があるんですが、適当にそれらしく工作でお茶を濁しておきました。
艦尾は改装で延長しているので、もしかすると寸足らずかもしれませんが
何もしませんでした。スケール的に伸ばしても1、2ミリなので、
パッと見では工作したことがわからないだろうという見解です。
ワタシ的には労力と効果を較べて考えた結果なんですけど、どうなんでしょうかね?
スケールモデラー的にはご法度な手抜きなので、その向きの方は真似してはいけません!!ちゃんと寸法を測って図面などで確認して必要な改修をしてください。
長門クラスの特徴、艦尾水ハケ用の溝(でいいのかな?)は
キットではまったく表現されていなかったので
曲線定規でケガイて筋彫り後、ノミで工作しました。
もう、左右対称にするのに苦労しましたです、、。
左舷にはクレーン起重機があるしさぁ、、、。
てな感じです。
というか、、、2006年10月にアオシマから1/700WL改修版でフルハルのキットが出るのを
今朝知りましたヨ....orz
まぁスケールが違いますし、どうせ徹底工作するなら似たような事になるので
めげずに行くのであります。
キットがあれば、スクリュ-や舵やスクリューブラケットを自作しないで済むのは魅力なんですけどね、、、。
でもいいんだもん。。自作するんだもーん。。。orz]]>
戦艦 大和の平面形を探る
http://zuikaku.exblog.jp/4602935/
2006-09-22T01:58:00+09:00
2006-09-22T17:28:00+09:00
2006-09-22T17:23:09+09:00
zui_kaku
戦艦大和
今年(2006年)米軍が撮影したという沖縄特攻数時間前の写真が発表されたことは
ご存知なのでしょうね。
無論、私もデアゴ大和を作っていますので、知っていました。
しかーし、、、出版物も含めて
鮮明で大きな写真がWebで見られることもなく、
多少大きな画像を手に入れるのがやっと、、。
でも、多少大きな画像であれ、せっかく画像を手に入れたので、
大和の平面形や最終時兵装を考察してみました。
とはいっても、、大した考察でもなく
自分好みのお遊びなんでけどね^^;
その画像がコレ。
とりあえず、1/700タミヤWL大和と並べて
アウトラインを取ってみました。
タミヤの大和のアウトラインはおおよそ正確なことが分かりますね。
弱冠艦首が細いかなぁといった程度で、
特別気になる程でもないようです。
大和艦首は小判のように扁平な形をしていることは
昔から有名なのですが、
今回発表された写真でもそれは本当に良く分かりますね。
二重丸◎の印の部分は最近は
25ミリ三連機銃は装備していなかったのではないか?
と考察されている箇所です。
ご覧のように確かに装備している感じはありませんね。
艦尾右側のカタパルトは舷側に向けられています。
これから艦載機を発艦させるのでしょうか?
エレベーター内に艦載機があるようにも、無い様にも見えます。
(私には艦載機の機影は無い用に見えます。)
でも、出撃時には艦載機なしとの通説がありますので、
艦載機を退艦させている時なのかもしれません。
ていうか、、大和の平面形を考察するなら
レイテ戦時に米軍が平面形を知るために撮影させたものが
一番参考になるらしいんですけどね、、、。
今回見つかったものは3番主砲ないし、2番副砲真上あたりの
ちょっと手前から撮っているっぽい、いわば斜めに写った写真ですしね。
ということで、、その写真も見てみたんですが、、、
確かに平面形だけ考察するなら
レイテ戦時の写真の方がベターな用です。
何はともあれ、今年は艦橋後部の各種ブルワークや装備品の図面や
長年不明だった信号所(旗甲板)のほぼ正確な図面も発表され、
最近また船体溶接要領の図面も発表されたので
大和ファンには良き年といえそうです。
自分はまだどちらの図面も確保していませんが、
お財布と相談してそのうちゲットしようかと、、。
船体溶接要領の図面は小さいサイズなので
別の出版物に載ってからかなぁなんて思っております。]]>
まったくよー
http://zuikaku.exblog.jp/4545211/
2006-09-13T00:32:28+09:00
2006-09-13T00:32:28+09:00
2006-09-13T00:32:28+09:00
zui_kaku
戯言
いろいろとネットサーフィンをしていて
とあるサイトを見て辟易しました。
端的に言えば著作権のことなんですが、、
そこのサイトさん、、、雑誌の紙面をデジカメで撮って堂々と載せているんですね。。
自サイトやブログをいくつもやっている私ですから、、
かくいう私も100%著作権を侵害していないとは言いませんし、
多分侵害してると思います、、、が、、、、
雑誌の紙面をそのまま載せるなんて暴挙は絶対にやっていません。
当然です。
書籍の紙面とは、書籍購入の代価を支払った人のみに閲覧の権利があるものですからね。
その為に高い代金を支払っているのですから。
大体において、何の代価も支払っていない人に閲覧できる環境を提供するなんてとんでもない事です。
金出して買った人間が損するなんてねぇ。
しかも、そこのサイトで書籍の内容が閲覧できることを知れば
書籍は売れなくなり、ひいては出版業界の危機につながるのですからね!!
つまり、せっかく新しい情報が出てきても、
我々は本を通してそういった情報を知れなくなるかもしれないのです。
最近は情報誌の欲しい情報を写メで撮ってなんて輩もいるそうで、
書店では情報誌もビニールで梱包なんてパターンも多いご時勢。
こういった事が増えていけば、
当然雑誌・書籍にもそういった対応が取られるようになるかもしれません。
それでも良ければどうぞお続けください。
こんなところで陰口叩いてないで、本人に直接言えよという意見もあるでしょうし、
サイト名を晒せという方もいらっしゃるでしょうが、
ネットは自己責任ですから、ご自分で気づいて辞めてもらうのがいいでしょう。
大体、、、私は常識のない人を相手にしたくないので。
まぁ、そういった人が一人でも増えないようにここに書いているということです。
とてつもなく腹が立っていることは間違いありませんがね。
特にヤヌス氏の図面なんかを載せている方も良く見ますが、
絶対に止めて欲しいですね。
ヤヌス氏がどれほど苦労をしてあの図面を書いたのかを考えれば
当然そんな事はしないのが普通なんですが、、、、
まぁ普通じゃない大人が増えてるんでしょうね。
同様に学研の歴史群像の書籍の無断転載も良く見かけます。
イラストもCGも苦労して作られた方がいること。
(そういった方々は大体において金貰ってなにがししている訳ではなく、
趣味がこうじて自費でリサーチなんかをしています)
それに対する代価が本の値段だということ、
肝に銘じて欲しいものです。]]>
週刊 戦艦大和を作る #12
http://zuikaku.exblog.jp/4544716/
2006-09-12T23:41:33+09:00
2006-09-12T23:41:34+09:00
2006-09-12T23:41:34+09:00
zui_kaku
戦艦大和
1艦橋の床面となる部分をプラ板で閉じ、
各部にポリパテを盛ってペーパーがけ。
下部信号指揮所のブルワークを接着して、
2艦橋の段差をプラ板で表現しました。
遮風柵は実艦通り穴を開けておきました。
ここはこれからまだまだ加工する予定です。
各部の窓の縦枠もこれから加工です。
何にしてもエッジをしっかり出すのに時間がかかっています。
角棒ヤスリをルーターのグラインダーで細くしてここまで仕上げましたが
まだまだシャープとは言えませんからね。
最終的にはカッターでコリコリやらないとダメかなぁ、、という感じです。]]>
週刊 戦艦大和を作る #11
http://zuikaku.exblog.jp/4507154/
2006-09-06T23:37:00+09:00
2006-09-07T07:35:11+09:00
2006-09-07T02:37:20+09:00
zui_kaku
戦艦大和
なんて言わないでくださいな。。
ということで、今日は艦橋の状況をメモっておきます。
とりあえず、当初切削性が悪いことで足踏みしていた
艦橋窓をくり貫いたり、間違った位置のものは空け直しをしました。
新しくゲットした無段変則ルーターの回転数を下げて超硬バーで削ると、
予想通り結構作業性が良かったのでさほど時間はかかっていません。
ダイキャストはアルミと同じように熱をもちやすく粘り強い性質なんでしょうね。
押す力7、回転数3ぐらいでやるといいようです^^
場所によってはルーター+超硬バーではなく金糸鋸を使いました。
で、一応最終状態にする予定なので、
撤去されていた1艦橋側面にある上部信号指揮所のモールドを切り取り、
開いてしまった穴にはエポパテを充填しておきました。
下部信号指揮所は片舷につき窓が3個あるので、
すべて開口しておきました。
で、キットのままでは再現されていない丸窓を資料と1/10大和の写真を見ながら
1.2ミリのドリルで開けました。まだ全てではありませんが、、。
新規に開けた穴と元からからある穴のモールド差が酷いので
後ほど修正する予定です。
あとは、元からあったモンキーラッタルや、
実感に貧しかった通風口を全て削り落しました。]]>
週刊 戦艦大和を作る #10
http://zuikaku.exblog.jp/4484382/
2006-09-03T22:13:49+09:00
2006-09-03T22:13:49+09:00
2006-09-03T22:13:49+09:00
zui_kaku
戦艦大和
が、、、創刊号で艦橋を組んでみて、
これは相当苦労するだろうなぁ、、と思っていた通りです。
現在(51号までで)組めるおおよそのパーツを組むとこうなりました。
黒マジックで印を付けてあるところが怪しい部分です。
とりあえず順番に改装時に増設された対空砲群から見てみると、
随分違います。。。
参考にしたのは1/700フジミキットです。
考証的には一番新しいのですが、より正確を期すなら
学研・歴史群像「大和型戦艦2」の82ページの図が大変参考になります。
もっとも、この辺りは完成時には高角砲やら何やら色々つく部分なので、
見えなくなる部分もありますし、
一次資料の図面などが殆ど残っておらず、写真解析で考証されている部分なので、
今後新しい考証もある部分と言えますかね。
大まかに見て違う部分は、
1)増設された高角砲のベースは竣工時にあった高角砲のスポンソンを避ける切り欠きがあること。
2)後部の切り欠き部には通風塔があること。
などでしょうか。
次に竣工時の高角砲甲板ですが、ここもかなり違います。
1)斜線部分には段差がないが正確な形状。
2)井の印のある部分は通風塔が付く部分。
段差は生じるが、通風塔の幅分の段差になるはず。
したがって、通風塔と下部艦橋ベースがつツラ位置になるのが正解。
かと思います。
2)に関してはもう少しリサーチしてみないことには正確なことは
いまひとつわかりませんが、どちらにしろ手直しが必要なことは確かなようです。
後部の電探室が乗っかる部分はあまりにパーツの合いが悪かったので
ひっくりかえしてR部分になるべく段差が出来ないように接着しました。
穴は後からエポパテかプラ板で塞ぎます。
フジミのキットは竣工時に装備された副砲の回転角確保のための切り欠きも表現されていますが、
ここは見えなくなるので無視でいいかなぁ、、と。
で、、艦橋前部最下部は赤印のように斜めになっているのが正解。
ここはタミヤ1/700が正確に形状を捉えているようです。
フジミのは、、、、、。
でもって、後部艦橋最下部のR部分。
これもタミヤ1/700が正解でしょう。
従って手直しが必要かと。。
まぁ何にしてもデアゴ大和は大らかな上に考証が古いのは折込済みだったので、
別にいいのですがね、、、。
]]>
週刊 戦艦大和を作る #9
http://zuikaku.exblog.jp/4464834/
2006-09-01T00:26:00+09:00
2006-09-01T00:22:59+09:00
2006-09-01T00:20:45+09:00
zui_kaku
戦艦大和
まだ全体を均しただけです。かなりデコボコです。
この後、船体図を元にキチンと形を出していきます。
船体図はヤヌス氏の図面、モデルアート社の1/10大和本、学研・歴史群像の戦艦「大和・武蔵」
と三択できるのですが、
新しくて信頼できる情報は、学研・歴史群像の戦艦「大和・武蔵」のものでしょうかね。
まだ作業方向の詳細は決めていませんが、
とりあえず学研・歴史群像の戦艦「大和・武蔵」の船体図を参考にする予定です。
艦首バルバスバウもまだまだ荒削りで、
ナックルラインもボテッリした状態なので、
とても昭和期設計の高速戦艦には見えませんね。
艦尾の平坦部分はキットそのままなので、当然古い考証のままです。
最近の見解はここの平坦部分がほとんどないが主流なので、ここはかなり修正がいりそうです。
副舵付根のRもこれからですし、その両側にある微妙~な逆Rや、
そこの前の船底と船側をつなぐ鋭いナックルの成形もこれからです。
っていうかちゃんと成形できるんでしょうか。。。相当不安です。。。
とりあえずここまでは、面倒だったのでデアゴのインスト通りにやっているので、
尚更不安です。
まぁ、船体のラインを出すのには、、
パテ盛って削ってパテ盛って削ってパテ盛って削ってパテ盛って削ってパテ盛って削って
パテ盛って削ってパテ盛って削ってパテ盛って削ってパテ盛って削ってパテ盛って削って
パテ盛って削ってパテ盛って削ってパテ盛って削ってパテ盛って削ってパテ盛って削って
になるのを覚悟しているのでいいのですがね。。
仕官用短艇収容部のレセスは両面で借り止めしてあるだけです。
ここのフチも薄くしないといけませんからね。
まだまだ先は長~~~~~~いです。]]>
週刊 戦艦大和を作る #8
http://zuikaku.exblog.jp/4450046/
2006-08-30T00:50:00+09:00
2006-08-30T01:19:18+09:00
2006-08-30T00:50:45+09:00
zui_kaku
戦艦大和
多分、誰も見ていないのでいいのですが、
自分用記録っつーことで^^
とりあえず外板を貼り終えました。
上が艦首側、下が艦尾ですな。って見ればわかりますね^^;
当初は仮くぎで固定しながら、木工用ボンドで行う予定でしたが、
外板をフレームに沿って曲げたり捻ったりしないといけなかったので、
結局全て瞬着で貼り付けました。
使用した瞬着は、接着力に信頼感のあるロックタイトのゼリー状を使いました。
外板に曲がり癖や捻れ癖を付けていて何度も外板を折りましたToT
段々やってるうちに大胆になり、何箇所かは折れた外板を瞬着でくっ付けて作業してしまいまいた。
水で濡らして曲げれば良いのですが、乾燥する最中に反るのが嫌だったので、
一切水無しだったので、余計にボキボキ折れました。
とはいえ、、
外板を貼った後、内側外側ともエポキシ接着剤でしっかりコーキングする予定があったので、
そういった荒業も使えた訳です。
↓ご覧のように、内側の部材の接着部分は全てコーキングしました。
外板が全て揃ってから作業を始めたので、
下から上に貼っていきました。
3段ぐらい貼るごとに、後からヘラの入らなくなりそうな所は適宜コーキングしながら作業を進めました。
貼り方は、デアゴのステップ・バイ・ステップには従わず、
自分なりに効率が良い方法で貼りました。
故に、艦尾付近はデアゴのステップ・バイ・ステップの写真とはかなり違います。
↓画像は特に曲り&捻れがあって苦労した艦首と艦尾です。
内側からコーキングし辛かった艦首・艦尾は外側からコーキングしています。
これから外側をコーキングして表面を均していくわけですが、
大変な作業になりそうです。
とりあえず、ブロックがひとつ余分な設計ミスらしい艦尾ブロックは削ったのですが、
先はまだまだ長そうです。
]]>
男たちの大和
http://zuikaku.exblog.jp/3245897/
2005-12-18T21:40:53+09:00
2005-12-18T21:40:53+09:00
2005-12-18T21:40:53+09:00
zui_kaku
戦艦大和
公開初日に観にいってきました。
とても良く出来ていました。
お涙頂戴の邦画戦争映画でもなく、
殊更に反戦を歌った映画でもなく、
生存者の方の証言をベースに、当時を描いた作風です。
もちろん映画である以上、
「戦争の悲惨さを後世に伝えていかなければ」という
製作者の意図はありますが、
そのあたりの表現はかなりドライです。
そもそも私の場合、
映画を見る前に事前情報を集めるのが嫌いなたちなので、
先入観なしで観にいったのですが、
やはり1/1セットの効果は相当なものがありました。
実際大和の巨大さは自分の目で見て乗ってみて初めて知れる。
そんな感慨が沸きました。
尾道セットは来年(平成18年)3月頃まで公開中とのこと。
なんとか時間を作って訪れてみたくなりました。
某サイトのレビューなんかを見ると、
主題歌のサビに敵性語を使うな馬鹿とか、
海軍軍人が長髪なのはおかしいとか、
米軍機の塗装が史実と違うだとか、
沖縄特攻に行ったのは大和だけじゃない。第二艦隊のフネが一隻も画面に出ないのは変とか、
武蔵の沈没をサラっと流しすぎだとか、
諸々と重箱の隅をつつくような小さな意見も見られましたが、
ミクロに拘りすぎることで全体像を見渡せず
グローバリズムを持てない島国根性的日本人を感じます。
こうした日本人が起こしたのがあの戦争であり、
現在の日本の外交下手に繋がっている。
そう思えて仕方がないのですな。
ともかく、他人の意見に左右される前に
自分の目で、心で映画を感じ取って欲しいと思うばかりです。]]>
週刊 戦艦大和を作る #7
http://zuikaku.exblog.jp/3238801/
2005-12-17T09:39:22+09:00
2005-12-17T09:39:22+09:00
2005-12-17T09:39:22+09:00
zui_kaku
戦艦大和
そのせいでブログのパスワードがわからなくなったりして、
相当更新できませんでしたが、
それなりに組み立てを進めていました。
とりあえず艦橋に手を入れようかなぁと思ってはいたのですが、
それなりに手を入れるには資料が足りず、
結局ヤヌス氏の「戦艦大和・図面集」をゲット。
で、色々手順を考えていたのですが、
結局、船体からやっていくことに決めました。
やっぱり下から組み上げて基準やら土台がないとやりずらいんですな。
ということで、ある程度船体のパーツが揃う10号まで放置を決め込み、
10号到着と同時に船体を組みました。
とはいっても平らなところで組まないことには不安で仕方なかったので、
船首半分を組んだ後、船尾半分を組み付けました。
作業用に用意した作業台より大和の方がでかいので(笑)
こうするのがベターかなぁといった感じです。
画像は船首・船尾ブロックも取り付け済みですが、
艦首からの全景です。
んでこれが艦尾からの画像。
ピンボケですんません^^;
んで、10号から先は2号分ごとに艦首・艦尾ブロックのパーツ割りだったので、
2号ごとに両ブロックを組んで船体に組み付けました。
各ブロックはブロック単体で一度組み立て、
R部分の削りだしをして船体に取り付けました。
もちろん船体取付時は慎重をきして、
水平儀や定規を利用してねじれや歪みやを極力補修しました。
まぁここまでの作業は全て接着に木工用ボンドを使っていたので、
ねじれやたり歪んだパーツは水で濡らした筆で簡単に修正できました。
とりあえず船体の基本構造が決まるまでは木工用ボンドで接着していけば、
巷間で囁かれるほど神経質にならなくてもよいようです。
大まかな船体の組み立て、
艦首・艦尾ブロックの接着時、
外板貼り作業前にキチンとチェックすればいい感じですかね。
最終的には外板を貼り終えてから船体内側構造をエポキシ接着剤で固める時に、
きっちりと修正すれば大体大丈夫っぽい感じです。
ただ、平らな板の上に置いて、
ガタガタするようであれば艦底部はある程度平らに均しておいたほうがよいようです。
私は一応均しておきました。
時期的には艦首・艦尾ブロックの取り付け前に行いました。
で、両ブロックをつけたものがコレですね。
なんちゅ~かプラモは日常茶飯事にいじっているのですが、
木工はガキんちょの頃以来だったので、
木を貼ったり削ったりが妙に新鮮でオモロです。
モノがでかいだけに工作している気分もダイナミック(笑)
1/35AFV、1/48Air、1/700Vesselなんかを作ってるのとは
また違った面白みがあって新鮮です^^
さすがに1/250だと、組みあがった船体をボケーっと見ているだけでも、
「お、大和坂って結構急なんだなぁ」とか分かります。
ビッグスケールの良さはこういう所なんでしょうねぇ。
1/700だと「ここは大和坂と呼ばれててね」なんて説明しないとわかんないですからぁ、、、。
]]>
週刊 戦艦大和を作る #6
http://zuikaku.exblog.jp/2942999/
2005-10-23T23:57:00+09:00
2005-10-24T05:11:51+09:00
2005-10-24T05:11:25+09:00
zui_kaku
戦艦大和
ということで悩んでもいられないので、
主砲射撃指揮所に手を入れ始めました。
とりあえず、てっぺんにある潜望鏡式照準装置と
側面3箇所の双眼鏡格納箱のモールドを削り飛ばして
側面についたRを落としました。
射撃指揮所は円柱ですからね。
作業に使ったのは画像にある
新しく購入した鉄工用の複目ヤスリと荒削り用の鉄工ヤスリ&
タミヤのペーパー#180です。
余談ですが、この射撃指揮装置の上には一応手すりがあるのですが、
海上から約46メートルの高さなので殆ど登らなかったらしいです。
艦が5度傾くと4メートル振られるのだそうです(怖っ)
ちなみに地上46メートルというのは
スペースシャトルの燃料タンクの高さだそうです。
]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/