男たちの大和

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公開初日に観にいってきました。
とても良く出来ていました。

お涙頂戴の邦画戦争映画でもなく、
殊更に反戦を歌った映画でもなく、
生存者の方の証言をベースに、当時を描いた作風です。

もちろん映画である以上、
「戦争の悲惨さを後世に伝えていかなければ」という
製作者の意図はありますが、
そのあたりの表現はかなりドライです。

そもそも私の場合、
映画を見る前に事前情報を集めるのが嫌いなたちなので、
先入観なしで観にいったのですが、
やはり1/1セットの効果は相当なものがありました。

実際大和の巨大さは自分の目で見て乗ってみて初めて知れる。
そんな感慨が沸きました。

尾道セットは来年(平成18年)3月頃まで公開中とのこと。
なんとか時間を作って訪れてみたくなりました。

某サイトのレビューなんかを見ると、
主題歌のサビに敵性語を使うな馬鹿とか、
海軍軍人が長髪なのはおかしいとか、
米軍機の塗装が史実と違うだとか、
沖縄特攻に行ったのは大和だけじゃない。第二艦隊のフネが一隻も画面に出ないのは変とか、
武蔵の沈没をサラっと流しすぎだとか、

諸々と重箱の隅をつつくような小さな意見も見られましたが、
ミクロに拘りすぎることで全体像を見渡せず
グローバリズムを持てない島国根性的日本人を感じます。

こうした日本人が起こしたのがあの戦争であり、
現在の日本の外交下手に繋がっている。
そう思えて仕方がないのですな。

ともかく、他人の意見に左右される前に
自分の目で、心で映画を感じ取って欲しいと思うばかりです。
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by zui_kaku | 2005-12-18 21:40 | 戦艦大和
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